2016年5月12日木曜日

詩編第18篇「この詩編を自分の祈りとしよう」

「敵は力があり、私を憎む者は勝ち誇っているが、なお、主は私を救い出される。」私たちの最大の敵はこの世の悪であり、私たちに蝕む罪であり、私たちを捕らえる死であろう。敵からの救いを必至に願い求める祈りの詩編である。この詩編の山場は26節以下だ。それまで神は第三人称で言い表されていたが、ここから「あなた」と第二人称になる。一般的な神についての知識を披瀝するのではない。「あなた」なる神にすがりつく。それが祈りだ。

2024年4月25日の聖句

救いは主のもの。 あなたの民の上に祝福を。(詩編3:9) イエスは手を上げて彼らを祝福された。(ルカ24:50) 主イエス・キリストは復活して40日間弟子たちと共におられ、その後、天に昇って行かれました。その時、主イエスは手を上げて弟子たちを祝福し、その恰好のままで天に上げられて...